2/15、16と2日間連続でマシンテストを行うことができました。
以前はレース本番しか走行できる機会がなかったのですが、各サーキットのご協力のお陰で定期的に練習走行が行えるようになっています。
今回は冬季にマシンを分解整備したため正しく機能するかの基本チェックと、ドライバーポジション合わせ、足回りのバネレートを前後とも変更した結果の確認が目的です。
15日の本庄サーキットは好天に恵まれ2月としては高めの気温と路温でした。
ポジションはドライバー側もパッセンジャー側も概ね良好で不満なし、シフトリンク周りを調整したことで変速もスムーズになりました。
サスは前後ともバネレートを高めた結果、リアは良い具合に改善しましたがフロントの食いつきがしっくり来ません。結論は急がず翌日に持ち越しました。
16日は茂原ツインサーキット東コースを走行。
今回は普段からお世話になっているマツエセブンの2020年新春走行会にお邪魔し、走行イベント終了後のコースが空いた時間を利用させていただくことでテストが可能となりました。
この日だけ雨という残念な天候でしたが、2輪の皆さんは本降りの中でも楽しんで走行されていました。我々としてはレインタイヤ未経験のドライバー小沼が挙動を確認できる良い機会となりました。
他のモータースポーツ同様、ウエットコンディションは限界が下がるので挙動が分かり易いのですが、フロントの食いつきはドライ同様あまり良くありませんでした。
2/23に袖ヶ浦フォレストレースウエイでテストができる予定なので仕様を変えて比較テストし、3/1のMCFAJロードレース開幕戦には自信を持って挑める状態に仕上げたいと思います。
Comments